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面食いとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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面食い

「面食いの私が選んだ相手」などのように使う「面食い」という言葉。

「面食い」は、音読みで「めんくい」と読みます。

「面食い」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「面食い」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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面食いの意味

「面食い」には次の意味があります。

顔立ちのよい人ばかりを好むこと。また、その人。(出典:デジタル大辞泉)

「面食い」をわかりやすく言うと「イケメン・美女ばかりを好きになる」という意味になります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・世の中には面食いという言葉があるが、あれは地位のある男に無性に色を売りたがる。
(出典:松本清張『小説東京帝国大学(上)』)

・反省はしてるんだけど、あたしって面食いなのよねえ。
(出典:樋口有介『探偵は今夜も憂鬱』)

・単に面食いというのでは足りない男に相応しい、一歩踏み込んだ主張だ。
(出典:長嶋有『パラレル』)

・その節に研究家はカラスが美食家であると同時になかなかの面食いで、髪の長い美しい少女ばかりを狙うと言っていた。
(出典:森村誠一『自選恐怖小説集 人間溶解』)

・全部正直に答えたら「面食いなんだねぇ」って評価を頂いた。
(出典:入間人間『電波女と青春男 第4巻』)

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類語

嗜好 (しこう)
意味:つねづねその物事を好んで親しむこと。また、それぞれの人の好み。(出典:精選版 日本国語大辞典)

選り好み (えりごのみ)
意味:自分の好きなものだけを選び取ること。(出典:デジタル大辞泉)

贔屓 (ひいき)
意味:気に入った人を特に引き立てること。後援すること。(出典:デジタル大辞泉)

色好み (いろごのみ)
意味:情事を好むこと。また、その人。(出典:デジタル大辞泉)

器量好み (きりょうごのみ)
意味:顔だちの美しい女性ばかりを好むこと。(出典:デジタル大辞泉)

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