拭うとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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拭う

「汗を拭う」などのように使う「拭う」という言葉。

「拭う」は、訓読みで「ぬぐう」と読みます。

「拭う」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「拭う」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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拭うの意味

「拭う」には次の二つの意味があります。

1 ふいてきれいにする。
2 汚点などを除き去る。また、消し去る。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

拭うの意味①「ふいてきれいにする。」

「拭う」の一つ目の意味は「ふいてきれいにする。」です。

水分や汚れを拭いて綺麗にすることを意味します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・涙を、力をこめて拭うと、もう坂を上って来る父と娘の姿は消えていた。
(出典:赤川次郎『輪舞―恋と死のゲーム』)

・いつからか浮き出ていた額の汗を拭ってから、食事に集中しようとする。
(出典:福井晴敏『機動戦士ガンダムUC(全10巻) 機動戦士ガンダムUC 4 パラオ攻略戦』)

・多次郎の泥だらけな足を丁寧に拭ってやった。
(出典:ウルフ/岡部宏之訳『新しい太陽の書4』)

・左の眼球から糸のように血の流れ出るのを役人が二度あまり拭い取った。
(出典:五味康祐『刺客(せっかく)』)

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類語

拭く(ふく)
意味:紙や布などで物の表面をこすり、汚れや水分などを取り去ってきれいにする。ぬぐう。(出典:デジタル大辞泉)

拭い去る(ぬぐいさる)
意味:拭って汚れなどをすっかり取る。(出典:デジタル大辞泉)

拭き取る(ふきとる)
意味:水分や汚れを紙・布などでふいて除き去る。ぬぐい取る。(出典:デジタル大辞泉)

一掃(いっそう)
意味:すっかり払い除くこと。一度にきれいに片付けてしまうこと。(出典:デジタル大辞泉)

拭うの意味②「汚点などを除き去る。また、消し去る。」

「拭う」の二つ目の意味は「汚点などを除き去る。また、消し去る。」です。

比喩的に、嫌な感情や好ましくない点などを消し去ることを言います。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・肉体の憶えている痛みは、人にとっては拭うことのできないものなのか?
(出典:富野由悠季『機動戦士ガンダムIII』)

・さっきからの疑心も不安も、すっかり拭いとられた思いがした。
(出典:ストーカー/平井呈一訳『吸血鬼ドラキュラ』)

・それでも背中から武器が飛んでくるのではないかという恐怖は拭えない。
(出典:茅田砂胡『デルフィニア戦記 第8巻 「風塵の群雄」』)

・私は彼から拒否されている感じを拭うことができない。
(出典:辻井喬『いつもと同じ春』)

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類語

洗い流す(あらいながす)
意味:心のわだかまりなどをすっかり取り除く。(出典:デジタル大辞泉)

払拭(ふっしょく)
意味:はらいぬぐい去ること。すっかり取り除くこと。一掃。ふっしき。(出典:デジタル大辞泉)

除く(のぞく)
意味:取ってなくする。取りのける。除去する。(出典:デジタル大辞泉)

消し去る(けしさる)
意味:消してすっかりなくならせる。(出典:デジタル大辞泉)

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