整形
「整形手術」などのように使う「整形」という言葉。
「整形」は、音読みで「せいけい」と読みます。
「整形」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「整形」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
整形の意味
「整形」には次の意味があります。
・形を整えること。特に、手術などによってからだの部分の形を整えること。(出典:デジタル大辞泉)
「整形」は、「身体の形を整えること」という意味で使うことが多いです。
また、「整形手術」の略として「整形」と言うこともあります。
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・整形をした人というのは、やがてみんな同じ顔になってくるではないか。
(出典:林真理子『美女入門 PART3』)
・友達に会うと『整形したんだろ』ってよく言われた。
(出典:永沢光雄『AV女優(下)』)
・整形する必要があるとも思えない人でも、どこか整形したいという。
(出典:呉善花『続 スカートの風』)
・美しくはあっても、深みのない整形美人の味だ。
(出典:森瑤子『デザートはあなた』)
・整形疑惑爆発のめっちゃ濃い顔!
(出典:竹宮ゆゆこ『ゴールデンタイム第5巻 ONRYOの夏 日本の夏』)
・彼女を見ると、神が作った美は整形手術では再現不可能だとつくづく思う。
(出典:平安寿子『素晴らしい一日』)
・彼女は美しくなりたい一心で整形医の門を叩く。
(出典:井上ひさし『ドン松五郎の生活』)
・ちぎれた耳たぶは不整形に断裂し、刃物で切ったような感じではない。
(出典:上野正彦『死体は生きている』)