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造形とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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造形

「不思議な造形」などのように使う「造形」という言葉。

「造形」は、音読みで「ぞうけい」と読みます。

「造形」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「造形」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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造形の意味

「造形」には次の意味があります。

形のあるものをつくりだすこと。ある観念などから、ある形をつくりだすこと。また、そのもの。(出典:デジタル大辞泉)

わかりやすく言えば、漢字の通り「形を造ること」という意味です。
また、「その形づくられた物体」を意味することもあります。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・不自然に浮いて見える造形だった。
(出典:鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第22巻』)

・残っている記録みたいなもので空想し、造形していくしかない。
(出典:河盛好蔵『井伏鱒二随聞』)

・複雑な模様、不思議な造形、これらを作ったのはどんな人々だったのか。
(出典:冴木忍『カイルロッドの苦難 5 野望は暗闇の奥で』)

・奇怪な造形物だが、少女にとっては何か意味のある儀式なのかもしれない。
(出典:山本弘『審判の日』)

・趣味のちがいはあるにしても、造形的には麻美のほうが法子より美しい。
(出典:阿刀田高『花の図鑑(上)』)

・やはりここまでの美しさは造形美だけでは作り出せないと思うんだ。
(出典:沖田雅『先輩とぼく 00』)

・コテージは、南の島の天然素材を使った、ひとつの造形作品となっている。
(出典:坂東眞砂子『身辺怪記』)

造形美術の傑作を研究し、観賞しに奈良を訪ねる。
(出典:宮本百合子『宝に食われる』)

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