スポンサーリンク

越境とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

スポンサーリンク

越境

「越境して亡命する」などのように使う「越境」という言葉。

「越境」は、音読みで「えっきょう」と読みます。

「越境」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「越境」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

越境の意味

「越境」には次の意味があります。

境界線を越えること。特に、法的に定められた領界を無視して侵入すること。(出典:デジタル大辞泉)

特に国境を越え、不法に他国に侵入することをいう場合もあります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・その上、集団で越境して車をソ連地区へ押し込むという事件があった。
(出典:イネス/池央耿訳『ベルリン空輸回廊』)

・しかし、陸軍中央は偶然のことからこの越境攻撃の計画を知るところとなった。
(出典:半藤一利『指揮官と参謀 コンビの研究』)

・ファンドリア騎士団の突然の越境にも、この男の影が見え隠れしている。
(出典:水野良『剣の国の魔法戦士』)

・毎月越境してる商人や羊飼いさえ、容易には通してもらえないらしいわ。
(出典:喬林知『今日からマ王 第7巻 いつかマのつく夕暮れに!』)

・向こうへ行って運転手の口があるもんなら、俺だってこのまま越境したいくらいだよ。
(出典:イネス/池央耿訳『ベルリン空輸回廊』)

類語

侵犯(しんぱん)
意味: 他国の領土、権利などをおかすこと。権限を越えて、他の領分に立ち入ること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

亡命(ぼうめい)
意味: 政治的弾圧や思想の相違、宗教・人種的な理由による迫害を避けるために自国から外国へ逃れること。(出典:デジタル大辞泉)

侵入(しんにゅう)
意味:他の領分に、不法に押し入ること。無理にはいりこむこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

蚕食(さんしょく)
意味: 蚕が桑の葉を食べるように、他の領域や物などを片端からだんだんと侵してゆくこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

タイトルとURLをコピーしました