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橋渡しとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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橋渡し

「取引の橋渡しをする」などのように使う「橋渡し」という言葉。

「橋渡し」は、訓読みで「はしわたし」と読みます。

「橋渡し」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「橋渡し」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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橋渡しの意味

「橋渡し」には次の意味があります。

両者の間に入って、とりもつこと。また、その人。(出典:デジタル大辞泉)

「橋をかけること」自体を表すこともあります。
二者の間に入って、良好な関係を結ばせることを意味します。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・彼らは類人猿と人間の間の橋わたしの役割をしているのかもしれんぞ。
(出典:バローズ『地底世界ペルシダー』)

・リュウジにとってエミリオは、言葉の通じない連中との橋渡し役だった。
(出典:野沢尚『龍時(リュウジ)1─2』)

・その骨格についてのおさらいを次の話題への橋渡しにしよう、と僕は思う。
(出典:片岡義男『日本語の外へ(下)』)

・一つは、その橋渡しをする土地の有力者に顔向けができないというのである。
(出典:松本清張『陸行水行 別冊黒い画集2』)

・自分が水夫たちに橋渡ししてやるべきだったのか、ともエリは考えた。
(出典:三浦真奈美『風のケアル 第2巻 波濤立つ都』)

類語

仲介(ちゅうかい)
意味:当事者双方の間に立って便宜を図り事をまとめること。(出典:デジタル大辞泉)

仲立ち(なかだち)
意味:双方の間に立って事をとりもつこと。また、その人。(出典:デジタル大辞泉)

媒介(ばいかい)
意味:双方の間に立ってとりもつこと。はし渡しをすること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

取次ぐ(とりつぐ)
意味:間に立って、一方から他方へ用件などを伝える。(出典:デジタル大辞泉)

口利き(くちきき)
意味:間に立って紹介や世話をすること。また、その人。(出典:デジタル大辞泉)

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