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公認とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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公認

「公認資格」などのように使う「公認」という言葉。

「公認」は、音読みで「こうにん」と読みます。

「公認」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「公認」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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公認の意味

「公認」には次の意味があります。

おおやけに認めること。国家・団体・政党などが正式に認めること。(出典:デジタル大辞泉)

「公認」は漢字の通り「おおやけに認めること」を意味する言葉であり、「国家などが正式に認めること」や「親や世間などが認めること」という意味で使います。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・ここでは労働者の存在を社会的に公認させることがまず問題であったのだから。
(出典:良知力『向う岸からの世界史 ―一つのの四八年革命史論』)

・紙芝居が病院の仕事として公認を受けたらしいことが分った。
(出典:胡桃沢耕史『黒パン俘虜記』)

・この潜水艦にはちゃんとした公認の科学的原理がある。
(出典:D・マクダニエル/小倉多加志訳『0011/ナポレオン・ソロ・シリーズ 第9巻 恐怖の巨人衛星』)

・貿易の必要から宣教師の滞在を大目に見ているが、公認しているのではない。
(出典:和辻哲郎『鎖国日本の悲劇 (後編)』)

・だがそれが社会的な公認性を得る時には、必ず何かの形でそこへ結びつけられる。
(出典:戸坂潤『日本文化の特殊性』)

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類語

・公式(こうしき)
意味:おおやけに決められた形式にのっとって物事を行なうこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・正式(せいしき)
・定められた正しい方式や、簡略化しない本来の形式に従っていること。(出典:デジタル大辞泉)

・本物(ほんもの)
意味:せかけでなく実質を備えていること。本格的であること。(出典: デジタル大辞泉 )

・本格(ほんかく)
意味:根本の格式、法則。もとからの正しい方式。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・フォーマル
意味:正式であるさま。(出典: 精選版 日本国語大辞典 )

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