テスト
「週末にテストがある」などのように使う「テスト」という言葉。
「テスト」は、英語で「TEST」と表記します。
「テスト」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「テスト」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
テストの意味
「テスト」には次の意味があります。
・検査。能力・興味などの心理的特性の存否や程度を明らかにする目的で、一定の条件のもとで課題や作業を与え、その結果を所定の基準に照らして判定する組織的手続をいう。(出典:日本大百科全書)
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・実際にテストされたものすらあったし、げんにテスト中のものもある。
(出典:E・E・スミス『レンズマン・シリーズ(全7巻) 7 渦動破壊者』)
・カンニングって言うのは、テスト中に他の人の答案を覗のぞき見ることやろ?
(出典:西尾維新『物語シリーズ 15 終物語(上)』)
・テスト中では面白い人に会った。
(出典:林亮介『和風Wizardry純情派 2』)
・エイズの治療は現在テスト中であるが、その効果についての確定的な証拠は得られていない。
(出典:松本清張『赤い氷河期』)
・英語のテスト中のことだった。
(出典:香月日輪『妖怪アパートの幽雅な日常5』)
・いわばテスト中に教師のおでこにカンニングペーパーが貼られてあったようなもの。
(出典:西風隆介『神の系譜I 竜の封印』)
・万が一にもこれがテスト中に爆発しても、 断固持ちこたえられなければならぬ。
(出典:シェイクスピア/大山俊一訳『ハムレット』)
・撮影さつえいテスト中なのだろう。
(出典:雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス1』)