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一律とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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一律

世間ではコロナでの緊急支援対策として、国民に一律10万円を給付することが話題となっていますね。

「一律」とは、同じ調子で変化のないこと。全て同じに扱うことや例外のないことなどを意味します。

この記事では「一律」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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一律の意味

一律(いちりつ)には二つの意味があります。

同じ調子で変化がないこと
すべてが同じ例外がないこと(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味と使い方については下記の通りです。

一律の意味①「同じ調子で変化がないこと」

一律の一つ目の意味は「同じ調子で変化がないこと」です。

「千篇一律」で多くの詩がいずれも同じ調子で変化がないこと。転じて、多くの物事がみな同じ調子でおもしろみもないという意味になります。

「千篇一律なお正月番組」など、変りばえのしないお正月番組という使い方もあります。

使い方・例文

・したがってこれらの人たちが自分の身辺の出来事を報告した小説は、自然、千遍一律に流れやすい。
(出典:平林初之輔『甲賀三郎『琥珀のパイプ』序』)

・ただそれが千遍一律の繰り返しに終わったのでは、絶えず新鮮な驚きを求めてやまない読者を満足させるはずがない。
(出典:カー/平井圭一訳『黒死荘殺人事件』)

・コナン・ドイルは、今でもそうとう面白く読めますが、いささか千遍一律なのが鼻につきます。
(出典:平林初之輔『愛読作家についての断片』)

・併し此等も先づ以て千遍一律の建築と言つてよく、ケネーの田舍宿では虱に攻撃せられ、汽車の中では塵埃と南京蟲に惱まされ、あらゆる惡蟲を經驗し盡して、二週間ぶりにポートセイドへ歸著し、一日遲れて到著した我が伏見丸に乘り込んだ時には、全くやれやれと蘇生の思ひをしたことである。
(出典:浜田青陵『埃及雑記』)

・その結果はいつも千遍一律で、要するに分らないとなる。
(出典:夏目漱石『坑夫』)

一律の意味②「すべてが同じ例外がないこと」

一律の二つ目の意味は、「すべてが同じ例外がないこと」です。

「両者を一律に扱う」は、両者を均等に分け隔てなく扱うという意味になります。

使い方・例文

・すでに述べたように、一律関税化に反対しているのは日本だけではない。
(出典:井上ひさし『コメの話』)

一律強制による高能率は発揮されるが、想像力はほとんど必要ではない。
(出典:片岡義男『日本語の外へ(下)』)

・家賃は一律十二万円であり、この土地柄がらにおいては格安ということである。
(出典:森村誠一『異型の街角』)

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