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義勇兵とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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義勇兵

「義勇兵として戦う」などのように使う「義勇兵」という言葉。

「義勇兵」は、音読みで「ぎゆうへい」と読みます。

「義勇兵」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「義勇兵」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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義勇兵の意味

「義勇兵」には次の意味があります。

外国との交戦時に、徴兵によらないで自由意志により兵役に服する者やこれによって編制した軍隊。また、一般に、戦時に自ら武器をとって敵に対する者。(出典:精選版 日本国語大辞典)

自国民だけでなく、外国から自発的に戦いに参加する人も含みます。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

義勇兵たちは湖の岸に残り、階段の一番下の段に膝をついていました。
(出典:アレクサンドル・デュマ/泉田武二訳『モンテ・クリスト伯』)

・というのは、女性義勇兵が三人いて、賄い方を引き受けていたからだ。
(出典:オーウェル/高畠文夫訳『カタロニア讃歌』)

・その親友の何人かはスペイン市民戦争に義勇兵として参加し、戦死している。
(出典:宮原安春『軽井沢物語』)

・もし義勇兵に加わっても知らない人の中へ行こうとするほどの心を有つならば、無理にも行く道が無いではなかった。
(出典:島崎藤村『新生』)

・今度はいくら大きな子が例の話をしてもだめで、義勇兵は彼らを通してやろうとはしなかった。
(出典:ドーデ/大久保和郎訳『月曜物語』)

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類語

志士(しし)
意味:高い志を持った人。また、国家、社会のため自分の身を犠牲にして力をつくそうとする人。(出典:精選版 日本国語大辞典)

パルチザン
意味:革命のため、また外敵などに対抗するため、労働者・農民などによって組織された非正規軍。また、それに属する人。(出典:精選版 日本国語大辞典)

志願兵(しがんへい)
意味:志願して兵役に服す者。(出典: 精選版 日本国語大辞典 )

ゲリラ
意味:小部隊による奇襲などで敵を混乱させる戦法。また、その部隊や戦闘員。(出典:デジタル大辞泉)

民兵(みんぺい)
意味:民間人で編成した軍隊。また、その兵。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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