鍛錬とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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鍛錬

「鍛錬する」などのように使う「鍛錬」という言葉。

「鍛錬」は、音読みで「たんれん」と読みます。

「鍛錬」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「鍛錬」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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鍛錬の意味

「鍛錬」には次の二つの意味があります。

1金属を打ってきたえること。
2きびしい訓練や修養を積んで、技芸や心身を強くきたえること。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

鍛錬の意味①「金属を打ってきたえること。」

「鍛錬」の一つ目の意味は「金属を打ってきたえること。」です。

素材を熱した際に出来る粗い結晶を、ハンマーなどで均一化することで金属としての質を上げる工程を言います。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・何回折り曲げて鍛錬したか、どのような形に焼き刃土をのせたか。
(出典:山本兼一『狂い咲き正宗 刀剣商ちょうじ屋光三郎』)

・心鉄には軟かい鉄に僅かに玉鋼を加えて鍛錬したものが使用されていた。
(出典:新田次郎『新田義貞(上)』)

・さっきまで行っていた鍛錬は、昨日の焼き直しだったのだから。
(出典:奈須きのこ『Fate/stay night セイバー -v1.00』)

・彼は各地を廻って日本刀の鍛錬法を学び、その知識を基にして伯父新藤吾国光の鍛錬法に新工夫を加えて、新しい刀を創り出していた。
(出典:新田次郎『新田義貞(上)』)

類語

研磨けんま
意味:物の表面を滑らかにするために、とぎみがくこと。(出典:デジタル大辞泉)

たく
意味:宝石などを、加工研磨すること。(出典:デジタル大辞泉)

錬金れんきん
意味:卑金属をねり鍛えて金を製造すること。実際には不可能である。(出典:精選版 日本国語大辞典)

推敲すいこ
意味:詩文の字句や文章を十分に吟味して練りなおすこと。(出典:デジタル大辞泉)

鍛錬の意味②「きびしい訓練や修養を積んで、技芸や心身を強くきたえること。」

「鍛錬」の二つ目の意味は「きびしい訓練や修養を積んで、技芸や心身を強くきたえること。」です。

金属を打ちきたえるように、修養・訓練を積んで心身・技能をりっぱにすることを意味します。
「鍛」は「修練を繰り返し心身や技を強くする」、「錬」は「心身や技を鍛え上げる」を意味する漢字であり、「鍛錬」は同じ意味の字を重ねた二字熟語です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・その人はさまざまな苦しい目にあって鍛錬された強い心を持っていました。
(出典:倉田百三『青春の息の痕』)

・能や技術といったものは、毎日鍛錬しなければ衰えていくものです。
(出典:森見登美彦『美女と竹林』)

・十一年の鍛錬において、おぬしの精神だけはついてこなかったからのう。
(出典:奈須きのこ『Fate/stay night 桜 Heavens Feel NormalEnd -櫻の夢』)

・青年は、鍛錬と名のつく事は何一つとして行ってはいない。
(出典:奈須きのこ『歌月十夜-5 赤い鬼神』)

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類語

修練しゅうれん
意味:人格・学問・技芸などが向上するように、心身を厳しく鍛えること。(出典:デジタル大辞泉)

研鑽けんさん
意味:学問などを深く究めること。(出典:デジタル大辞泉)

稽古けいこ
意味:芸能・武術・技術などを習うこと。(出典:デジタル大辞泉)

練磨れんま
意味:技芸・学問などを鍛えみがくこと。(出典:デジタル大辞泉)

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