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直火とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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直火

「直火焼き」などのように使う「直火」という言葉。

「直火」は、重箱読みで「じかび」と読みます。

「直火」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「直火」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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直火の意味

「直火」には次の意味があります。

間にさえぎるものがない直接の火。また、その火にあてること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

直火をわかりやすく言うと「火に直接当てること」という意味になります。
「直火焼き」は「鍋などを利用せずに、火で食材を直接焼くこと」を意味する調理法です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・そのあとツィマーマン夫人が直火でハンバーガーを作り、みんなで芝生に座って食べた。
(出典:ベレアーズ『(ルイスと魔法使い協会4)鏡のなかの幽霊(TXT)』)

直火で焼くときは、火加減が大切で、熱源としては木炭がいちばんです。
(出典:平野雅章『食物ことわざ事典』)

・焼き味噌は鍋の蓋に味噌を厚くぬり、それを直火で焼いたものだ。
(出典:三浦綾子『海嶺(上)』)

・魚も、直火で焼いたものや天火で焼いたものと、さまざまなものがあり、茄でた根菜や豆などが鉢いっぱい添えられていた。
(出典:アン・マキャフリイ『パーンの竜騎士シリーズ(全16巻) 16 竜と竪琴師』)

・大乗は、青助が直火をとり出した時には、すでに、すっくと立って、手裏剣を五六本つかんでいた。
(出典:柴田錬三郎『われら九人の戦鬼 (下)』)

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類語

炭火(すみび)
意味:炭でおこした火。または、火のおきている炭。(出典:精選版 日本国語大辞典)

遠火(とおび)
意味:火を対象から離して遠くからその火熱を用いること。また、その火。(出典:精選版 日本国語大辞典)

火力(かりょく)
意味:火の力。火の強さや勢い。火が燃えるときに出す、熱エネルギー(出典:精選版 日本国語大辞典)

強火(つよび)
意味:火力の強い火。(出典:デジタル大辞泉)

弱火(よわび)
意味:火力の弱い火(出典:デジタル大辞泉)

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