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自習とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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自習

「自習時間を有意義に使う」などのように使う「自習」という言葉。

「自習」は、音読みで「じしゅう」と読みます。

「自習」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「自習」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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自習の意味

「自習」には次の意味があります。

・他人に教わらないで自分で学び習うこと。また、教師の指導を受けないで自主的に勉強すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「自習」とは、直接の指導を受けずに自分の力で学習することを言います。また、自主的に勉強するための部屋を自習室と言います。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・最初の自習時間を監督かんとくした時のあの恐おそろしい試練は今でも忘れられない。
(出典:ヒルトン/菊池重三郎訳『チップス先生さようなら』)

・夜は八時から自由時間になるが、十時までは自習をすることが出来る。
(出典:立原正秋『冬の旅』)

・どうやら彼女の抱えているプリントが自習用の課題ということらしい。
(出典:三雲岳斗『レベリオン 第3巻』)

・夜の自習時間に、四号たちは整列と修正があるものと期待していた。
(出典:豊田穣『海兵四号生徒』)

自習状態の授業中は、今の自分の置かれている立場を考えるのに都合がよかった。
(出典:竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 1 鬼隠し編』)

類語

・独習(どくしゅう)
意味:先生につかず、自分ひとりで学習すること。(出典:デジタル大辞泉)

・独学(どくがく)
意味:学校に通わず先生にもつかず、独力で学ぶこと。(出典:デジタル大辞泉)

・宿題(しゅくだい)
意味:家庭でやってくるべきものとして教師が児童・生徒に課する、学習上の課題。(出典:デジタル大辞泉)

・自修(じしゅう)
意味:自分で身を修めること。人から教えを受けないで、自分で学問を身につけること。(出典:デジタル大辞泉)

・自学自習(じがくじしゅう)
意味:他から教わらずに、自分一人で学習すること。(出典:デジタル大辞泉)

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