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邪心とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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邪心

「邪心がない」などのように使う「邪心」という言葉。

「邪心」は、音読みで「じゃしん」と読みます。

「邪心」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「邪心」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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邪心の意味

「邪心」には次の意味があります。

自分の欲望に負けて、よくないことをしようとする心。不正な心。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「邪心」をわかりやすく言うと、「よこしまで道徳的でない考え」という意味になります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・彼の名誉のために付け加えておくと、この時の啓太に邪心は一切なかった。
(出典:有沢まみず『いぬかみっ!11』)

・そんなことを思いつつも、別な部分では、これは自分の邪心だともわかっていた。
(出典:熊谷達也『邂逅(かいこう)の森』)

・何の邪心も感じられない、十二、三の少年のような、愛らしい姿であった。
(出典:高木彬光『妖術師』)

・相手側に特に邪心はなく、単に話の流れから、そういう質問が出たのだろうと思う。
(出典:乾くるみ『リピート』)

・ああ、わが父は、利口で邪心のある婦人のあざむくがままにさせておいたのです。
(出典:フーリック/大室幹雄訳『中国迷路殺人事件』)

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類語

僻心ひがごころ
意味:ひねくれた考え方。ねじけた心。(出典:デジタル大辞泉)

悪心あくしん
意味:恨みを抱き、悪事をしようとするよこしまな心。(出典:デジタル大辞泉)

獣心じゅうしん
意味:獣のように、道理をわきまえない残忍卑劣な心。(出典:精選版 日本国語大辞典)

盗心とうしん
意味:他人の物をぬすもうと思うこころ。また、盗賊のような悪心。(出典:精選版 日本国語大辞典)

下心したごころ
意味:心に隠しているたくらみごと。(出典:デジタル大辞泉)

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