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勤務とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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勤務

「市役所に勤務する」などのように使う「勤務」という言葉。

「勤務」は、音読みで「きんむ」と読みます。

「勤務」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「勤務」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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勤務の意味

「勤務」には次の意味があります。

会社などにつとめて仕事をすること。また、その仕事。(出典:デジタル大辞泉)

「会社などの組織に所属して仕事をすること」や「その仕事そのもの」を「勤務」といいます。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・お前が名誉ある将校として、立派に勤務したことはわしもよく知っとる。
(出典:プーシキン/中村白葉訳『大尉の娘』)

・彼はこの地位に達するまでに二十年間一兵卒として勤務したのであった。
(出典:カザノヴァ/田辺貞之助訳『カザノヴァ回想録 第一巻』)

・そしていつも自分の勤務よりもそのほうに力を入れていたのだった。
(出典:ドストエフスキー/工藤精一郎訳『未成年(上)』)

・彼らの勤務位置は事故発生場所にあまりにも近すぎていたのだった。
(出典:光瀬龍『墓碑銘二〇〇七年』)

・わたしは在郷軍人病院に勤務しているのでたくさんの人を知ってます。
(出典:リチャード・フッカー『続・マッシュ』)

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類語

勤める(つとめる)
意味:職に就く。官庁・会社などで職員として働く。勤務する。(出典:デジタル大辞泉)

内勤(ないきん)
意味:官公庁、会社、銀行などで、その勤務先の建物の内部で勤務すること。また、その勤務や人。(出典:精選版 日本国語大辞典)

働く(はたらく)
意味:仕事をする。労働する。特に、職業として、あるいは生計を維持するために、一定の職に就く。(出典:デジタル大辞泉)

出仕(しゅっし)
意味:勤めに出ること。出勤。また、主君の側に伺候すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

就業(しゅうぎょう)
意味:工場、商店、その他の事業場で、仕事につくこと。業務にとりかかること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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