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陰湿とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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陰湿

「陰湿な性格」などのように使う「陰湿」という言葉。

「陰湿」は、音読みで「いんしつ」と読みます。

「陰湿」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「陰湿」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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陰湿の意味

「陰湿」には次の意味があります。

・暗くてじめじめしていること。陰気で晴れ晴れしないこと。(出典:デジタル大辞泉)

「陰湿」は、「陰湿な性格」などのように人に対して使うことが多いですが、「陰湿な土地」などのように人以外に対しても使えます。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・町会を敵に回すというのは、陰湿ないじめが行なわれることを意味する。
(出典:竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 8 祭囃し編かけら&TIPS』)

・彼の赤いトランクスが、陰湿になりがちなイメージを避けさせてくれた。
(出典:永沢光雄『風俗の人たち』)

・薄汚いひどく陰湿な感じのする店だったが、料理はすてきにうまかった。
(出典:阿刀田高『自選恐怖小説集 心の旅路』)

・学界の実力者であるキタに対する批難は陰湿に形を変えて私に集中した。
(出典:光瀬龍『東キャナル文書』)

・東方には陰湿で邪悪なものどもの温床となっている沼地が広がっている。
(出典:伏見健二『サイレンの哀歌が聞こえる』)

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類語

・気鬱(きうつ)
意味:気分がはればれしないこと。気がふさぐこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・陰険(いんけん)
意味:表面はよく見せかけて、心の内には悪意を隠しているさま。(出典:デジタル大辞泉)

・狡猾(こうかつ)
意味:わるがしこくてずるいこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・狡い(こすい)
意味:人を欺いて自分に有利に立ち回るさま。(出典:デジタル大辞泉)

・小賢しい(こざかしい)
意味:悪賢くて抜け目がない。(出典:デジタル大辞泉)

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