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潜在とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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潜在

「潜在能力」などのように使う「潜在」という言葉。

「潜在」は、音読みで「せんざい」と読みます。

「潜在」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「潜在」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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潜在の意味

「潜在」には次の意味があります。

表面に現われないで、内にひそんで存在すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「潜在能力」で「内に秘めた能力」という意味になります。
「潜」は「ひそむ」、「在」は「ある」という意味をもつ漢字です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・そういう潜在的な力が、本人の意識がない時に出てきた可能性はあるわ。
(出典:香月日輪『妖怪アパートの幽雅な日常6』)

・ながく潜在していた予知能力が、ふたたびその力を発揮しはじめたのだ。
(出典:山田正紀『宝石泥棒』)

・それによって末弟の余が潜在能力を爆発させるという事態が生じた。
(出典:田中芳樹『創竜伝 第2巻』)

・顔のしわは鋭いが、そのいくつかにはユーモアが潜在しているとみえた。
(出典:クルト・マール,クラーク・ダールトン/松谷健二訳『宇宙英雄ローダン・シリーズ 6 時間地下庫の秘密』)

・ゲームの持っている潜在的な可能性を、しっかり勉強するべきなのである。
(出典:貴志祐介『天使の囀り』)

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類語

・潜伏(せんぷく)
意味:ひそかにかくれること。かくれて外部に出ないこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・陰伏(いんぷく)
意味:他に知られないように隠れひそむこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・伏在(ふくざい)
意味:表に現れないで隠れて存在していること。(出典:デジタル大辞泉)

・水面下(すいめんか)
意味:表面には現れないところ。(出典:デジタル大辞泉)

・隠匿(いんとく)
意味:人目に触れないように隠しておくこと(出典:デジタル大辞泉)

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