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雪辱とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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雪辱

「雪辱を果たす」などのように使う「雪辱」という言葉。

「雪辱」は、音読みで「せつじょく」と読みます。

「雪辱」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「雪辱」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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雪辱の意味

「雪辱」には次の意味があります。

恥をすすぐこと。特に、競技などで負けたことのある相手を破って名誉を取り戻すこと。(出典:デジタル大辞泉)

「雪辱を果たす」を「雪辱を晴らす」と勘違いして覚えている方も多いですが、名誉を取り戻すことを言うため、「雪辱を晴らす」は間違いです。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・だから吉祥寺は、論文コンペで九校戦の雪辱を果たすことを己に誓った。
(出典:佐島勤『魔法科高校の劣等生 5 夏休み編+1』)

・一年間の雪辱の意味もあって、坂上の生徒たちは例年になく燃えていた。
(出典:若月京子『トラブル・トラブル』)

・遥は自分が意固地になっていると自覚しながらも、心の中で雪辱を誓った。
(出典:佐島勤『魔法科高校の劣等生 7 横浜騒乱編 <下>』)

雪辱を期して動き出していたのは達也とリーナの二人だけではなかった。
(出典:佐島勤『魔法科高校の劣等生 10 来訪者編 <中>』)

・その雪辱戦もあって「闇のまにまに」のビデオを撮っていたというわけですよ。
(出典:内田春菊『やられ女の言い分』)

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類語

報復(ほうふく)
意味:仕返しをすること。返報。(出典:デジタル大辞泉)

仕返し(しかえし)
意味:報復すること。復讐ふくしゅう。(出典:デジタル大辞泉)

復讐(ふくしゅう)
意味:かたきうちをする。仕返しをする。報復。(出典:デジタル大辞泉)

酬いる(むくいる)
意味:受けた事に対して、それに見合う行為を相手に行う。むくう。(出典:デジタル大辞泉)

しっぺ返し(しっぺがえし)
意味:竹篦で打たれたのを、打ち返す意から》すぐに仕返しをすること。(出典:デジタル大辞泉)

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