遊ぶ
「友達と遊ぶ」などのように使う「遊ぶ」という言葉。
多くの人がよく使う慣れ親しんだ言葉で、「あそぶ」と読みます。
今回はその「遊ぶ」という言葉の意味を説明していきたいと思います。
この記事では「遊ぶ」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
遊ぶの意味
「遊ぶ」には次の意味があります。
・スポーツ・趣味など好きなことをして楽しい時間を過ごす。(出典:デジタル大泉辞)
「遊ぶ」は、分かりやすく言うと生活や仕事など関係なく、自分のしたいと思うことをして、楽しみながら過ごすことを言います。
「野球をして遊ぶ」で、野球をすることが自分のしたいことで楽しめる時間を過ごすという意味になります。
具体的な使い方や例文は下記の通りです。
使い方・例文
・教授たちは普通の会社員と違って、あまり遊ぶ自由はなさそうに思える。
(出典:松本清張『事故 別冊黒い画集1』)
・知らない人がみたら、母親が我が子を遊ばせている風景とみるであろう。
(出典:平岩弓枝『御宿かわせみ 02 江戸の子守唄』)
・友達と遊んでいてですね、明日もここで遊ぼうねって約束する夢ですよ。
(出典:井田真木子『プロレス少女伝説』)
・卵を産んだあとはもう出かけられないからね、いまのうち遊ぶといいよ。
(出典:盛田隆二『サウダージ』)
・向うにも充分方策があるでしょうが、私だって遊んでいるわけじゃない。
(出典:久生十蘭『魔都』)