目もくれない
「勉強以外のことには目もくれない」などのように使う「目もくれない」という言葉。
「目もくれない」は、訓読みで「めもくれない」と読みます。
「目もくれない」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「目もくれない」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
目もくれないの意味
「目もくれない」には次の意味があります。
・少しの関心も示さない。見向きもしない。(出典:デジタル大辞泉)
「目もくれず」というような使い方もあり、いずれも眼中にないことを意味します。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・仕事以外のことには目もくれない。
・受験前は他のことには目もくれず、勉強だけに集中しなさい。
・さっきから目もくれないで何をしているの。
類語
・眼中に無い(がんちゅうにない)
意味:気にかけない。なんとも思わない。(出典:デジタル大辞泉)
・無視(むし)
意味:そこに現に存在していることを承知していながら、それを存在しないかのように扱うこと。あえて取り上げないこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・黙殺(もくさつ)
意味:無視して取り合わないこと。(出典:デジタル大辞泉)
・洟も引っ掛けない(はなもひっかけない)
意味:眼中に置かず相手にしない。見向きもしない。(出典:デジタル大辞泉)
・尻目に掛ける(しりめにかける)
意味:人を見下し、さげすむさまや無視する態度などにいう。問題にしない。(出典:デジタル大辞泉)