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是認とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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是認

「是認することは到底できない」などのように使う「是認」という言葉。

「是認」は、音読みで「ぜにん」と読みます。

「是認」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「是認」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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是認の意味

「是認」には次の意味があります。

人の行為や思想などを、よいと認めること。(出典:デジタル大辞泉)

「是認」は「正しい(良い)と認めること」を表し、「否認」の対義語とされています。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・私は、この青年が今私に対して加えた非難のすべてを是認いたします。
(出典:アレクサンドル・デュマ/泉田武二訳『モンテ・クリスト伯』)

・確率の計算からすると、彼らがこの脱走を是認していたことは明らかだ。
(出典:K・H・シェール『ドイツSF/シェール初期長編(全4巻) 2 地球人捕虜収容所』)

・存在し生活することはただそれ自体無意識が是認したことでしかない。
(出典:吉本隆明『悲劇の解読』)

・私なども、過去の自分の態度をそのまま是認することはとても出来ぬ。
(出典:伊藤整『太平洋戦争日記(二)』)

・彼の存在の価値を是認し保護しようとする人はないであろうか。
(出典:柳宗悦『民芸四十年』)

類語

肯定こうてい
意味:そのとおりであると認めること。また、積極的に意義を認めること。(出典:デジタル大辞泉)

賛同さんどう
意味:他人の意見などをよしとして同意すること。賛成。(出典:精選版 日本国語大辞典)

賛成さんせい
意味:人の意見や行動をよいと認めて、それに同意すること。(出典:デジタル大辞泉)

支持しじ
意味:ある意見・主張などに賛成して、その後押しをすること。(出典:デジタル大辞泉)

認容にんよう
意味:認めて受け入れること。容認。(出典:デジタル大辞泉)

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