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剣幕とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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剣幕

「相手の剣幕に押される」などのように使う「剣幕」という言葉。

「剣幕」は、音読みで「けんまく」と読みます。

「剣幕」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「剣幕」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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剣幕の意味

「剣幕」には次の意味があります。

怒って興奮しているようす。いきり立った、荒々しい態度や顔つき。(出典:デジタル大辞泉)

「剣幕」をわかりやすく言うと「怒って感情的になっている」という意味になります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・しかし兄の剣幕に気押されて、その疑問を口にすることができなかった。
(出典:佐野良二『尾なし犬』)

・その剣幕のものすごさには三人のほうがあっけにとられたくらいである。
(出典:茅田砂胡『デルフィニア戦記 第03巻 「白亜宮の陰影」』)

・世間一般に通用している、ひどく人を馬鹿にした剣幕で毒づいてやった。
(出典:ヴィドック/三宅一郎訳『ヴィドック回想録(3)』)

・その剣幕に圧倒されたのか、調査員はあっさりとドアから身体を離した。
(出典:東野圭吾『白夜行』)

・見覚えのある少女が激しい剣幕でリポーターさんに食ってかかっていた。
(出典:榊涼介『ガンパレード・マーチ 14 山口防衛戦3』)

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類語

興奮(こうふん)
意味:刺激を受けて感情がたかぶること。また、その感情のたかぶり。(出典:精選版 日本国語大辞典)

憤慨(ふんがい)
意味:ひどく腹を立てること。慷慨(こうがい)。(出典:デジタル大辞泉)

慷慨(こうがい)
意味:世間の悪しき風潮や社会の不正などを、怒り嘆くこと。(出典:デジタル大辞泉)

激昂・激高(げきこう)
意味:感情がはげしく高ぶること。いきり立つこと。はげしく怒ること。げっこう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

怒る(いかる)
意味:腹を立てる。おこる。憤慨する。(出典:デジタル大辞泉)

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