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心根とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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心根

「心根はいい人」などのように使う「心根」という言葉。

「心根」は、訓読みで「こころね」と読みます。

「心根」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「心根」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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心根の意味

「心根」には次の意味があります。

心の奥底。本当の心。(出典:デジタル大辞泉)

「心根」という言葉をわかりやすく言うと、「本心」もしくは「生まれながら持ち合わしている心」という意味です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・息子さんが亡くなって、皆川の心根が変化してしまったのかも知れない。
(出典:柴田よしき『Close to You』)

・その人の心根、性格が立派である場合、我々は容易に彼の言葉を信じる。
(出典:三木清『解釈学と修辞学』)

・しかし世間の男は、心根が優しいからというだけでは愛してくれない。
(出典:中村希明『怪談の科学―幽霊はなぜ現れる』)

・そしてちがいと言えばただ、心根の善良の多少にあるだけではないか。
(出典:佐藤正彰訳『千一夜物語』)

・この少年の心根がそこにすけてみえ、ラウル王子は、心のなかで笑った。
(出典:上橋菜穂子『守り人シリーズ7 蒼路の旅人』)

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類語

真情(しんじょう)
意味:うそ偽りのない気持ち。まごころ。(出典:デジタル大辞泉)

本性(ほんしょう)
意味:本来もっている性質。生まれながらの性質。(出典:デジタル大辞泉)

気性(きしょう)
意味:生まれつきの性質。気質。きだて。(出典:デジタル大辞泉)

本能(ほんのう)
意味:動物個体が、学習・条件反射や経験によらず、生得的にもつ行動様式。(出典:デジタル大辞泉)

気質(きしつ)
意味:気だて。(出典:デジタル大辞泉)

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