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迷子とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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迷子

「迷子になってしまった」などのように使う「迷子」という言葉。

「迷子」は、訓読みで「まいご」と読みます。

「迷子」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「迷子」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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迷子の意味

「迷子」には次の意味があります。

道がわからなくなったり、連れにはぐれたりすること。また、その子供やその人。(出典:デジタル大辞泉)

「迷子」は「まよいご」が音変化した言葉です。
道に迷ってしまった人のことを言います。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・この家はそれほどでもないにしろ、やっぱり迷子になりそうなほど広い。
(出典:小野不由美『悪霊シリーズ 6 悪霊とよばないで』)

・考えはじめるとわからないことばかりで、思考が迷子になりそうだった。
(出典:小野不由美『十二国記 1 月の影 影の海(上)』)

・あいつだってできたら助けてあげなくちゃいけない迷子のひとりだよ。
(出典:石田衣良『池袋ウエストゲートパーク 第5巻 反自殺クラブ』)

迷子になっていたのに遊んでいるつもりだったというのは気に入っている。
(出典:柳美里『女学生の友』)

・それは、迷子になっていた子が、母とめぐりあったときの泣き方だった。
(出典:上橋菜穂子『守り人シリーズ4 虚空の旅人』)

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類語

逸れる(はぐれる)
意味:連れの人を見失って離ればなれになる。(出典:デジタル大辞泉)

迷宮に入る(めいきゅうにはいる)
意味:事柄が入りくんで、容易に解決がつかなくなる。(出典:精選版 日本国語大辞典)

袋小路(ふくろこうじ)
意味:物事が行きづまって先に進めない状態。(出典:デジタル大辞泉)

五里霧中(ごりむちゅう)
意味:方向を失うこと。物事の判断がつかなくて、どうしていいか迷うこと。(出典:デジタル大辞泉)

途方に暮れる(とほうにくれる)
意味:方法や手段が尽きて、どうしてよいかわからなくなる。(出典:デジタル大辞泉)

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