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常識とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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常識

「彼は常識を持ち合わせていない」などのように使う「常識」という言葉。

「常識」は、音読みで「じょうしき」と読みます。

「常識」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「常識」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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常識の意味

「常識」には次の意味があります。

一般の社会人が共通にもつ、またもつべき普通の知識・意見や判断力。(出典:デジタル大辞泉)

一般的に持っているはずの意識や知識、意見などを意味します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・彼等は実際においてはむしろ常識に従って生活しているのが普通である。
(出典:三木清『哲学入門』)

・といっても、それは世間普通の常識の上に立ってのことではありません。
(出典:下村湖人『青年の思索のために』)

常識の一種からすれば四〇歳はたしかに生涯の一つの自然な転期である。
(出典:戸坂潤『友情に関係あるエッセイ』)

・この歌などもその内に恋をする若い女性の常識となる日が来るであらう。
(出典:平野万里『晶子鑑賞』)

・技術の存在の仕方には常識の存在の仕方と類似するところがあるであろう。
(出典:三木清『哲学入門』)

類語

通念(つうねん)
意味:世間一般に共通して認められている考え。(出典:デジタル大辞泉)

良識(りょうしき)
意味:物事の健全な考え方。健全な判断力。(出典:デジタル大辞泉)

教養(きょうよう)
意味:社会生活を営む上で必要な文化に関する広い知識。(出典:デジタル大辞泉)

思慮(しりょ)
意味:注意深く心を働かせて考えること。また、その考え。おもんぱかり。(出典:デジタル大辞泉)

分別(ふんべつ)
意味:道理をよくわきまえていること。また、物事の善悪・損得などをよく考えること。(出典:デジタル大辞泉)

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