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列挙とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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列挙

「種類ごとに列挙する」などのように使う「列挙」という言葉。

「列挙」は、音読みで「れっきょ」と読みます。

「列挙」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「列挙」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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列挙の意味

「列挙」には次の意味があります。

並べあげること。一つ一つ数えあげること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「列挙」をわかりやすく言うと、種類などに従って何らかの事柄を並べたてるという意味です。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・この場合には、違いも類似点も無限に列挙することが可能だからである。
(出典:養老孟司『無思想の発見』)

・俳句歳時記の秋の部には、このような月の諸相をめぐる季語のかずかずが列挙されている。
(出典:大岡信『名句歌ごよみ〔秋〕』)

・以上は、もとよりロマンチスムの文学の全特色を列挙したものではなくて、単にその本質的特色を挙げたのに過ぎない。
(出典:平林初之輔『文学方法論』)

・参考までに作品名を列挙し、簡単に内容を記しておこう。
(出典:小鷹信光『アメリカン・ヒーロー伝説』)

・出来ること、そしてかつてしたことをあげていくと、かなりの数の列挙になる。
(出典:片岡義男『ラハイナまで来た理由』)

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類語

羅列(られつ)
意味:連ね並べること。また、連なり並ぶこと。(出典:デジタル大辞泉)

列記(れっき)
意味:並べて書きしるすこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

枚挙(まいきょ)
意味:いちいち数え上げること。一つ一つ数えたてること。(出典:デジタル大辞泉)

書き連ねる(かきつらねる)
意味:あれこれと種々のことを並べて書く。(出典:精選版 日本国語大辞典)

並べる(ならべる)
意味:次々といくつもあげて言う。(出典:デジタル大辞泉)

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