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鬼畜とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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鬼畜

「鬼畜な男」などのように使う「鬼畜」という言葉。

「鬼畜」は、音読みで「きちく」と読みます。

「鬼畜」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「鬼畜」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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鬼畜の意味

「鬼畜」には次の意味があります。

鬼と畜生。転じて、残酷で、無慈悲な行いをする者。(出典:デジタル大辞泉)

「鬼畜」をわかりやすく言うと「残酷な行為をする人」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・もちろん、四十度近くも熱のある人間に、そんなことをしたら鬼畜である。
(出典:中村うさぎ『壊れたおねえさんは、好きですか?』)

・それがなぜ、あのような鬼畜の所業を可能にし得るのか、私には見当もつかない。
(出典:菊地秀行『トレジャー・ハンター1 エイリアン秘宝街』)

・その頃のコミケ仲間の間では、鬼畜っていうのが最高の褒め言葉なんです。
(出典:永沢光雄『AV女優(下)』)

・生きたまま落とされてたってことで、本当におじちゃんは鬼畜扱いされたんだって。
(出典:岩井志麻子『恋愛詐欺師』)

・軍師とは鬼畜でなくては務まらぬ仕事にて、畳の上で死ぬこと稀な生き物なのである。
(出典:酒見賢一『泣き虫弱虫諸葛孔明』)

・この男たちは私利私欲のために人命すら売買する、鬼畜に等しい奴らだ。
(出典:松岡圭祐『千里眼 ミッドタウンタワーの迷宮』)

・倅はそんな、自分の妹に手を出すなど、鬼畜のようなことをする人間ではありません。
(出典:宮部みゆき『名もなき毒』)

・およそ慾念のかたまりで、人生を毒と見ている鬼畜なのだ。
(出典:坂口安吾『街はふるさと』)

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