トリビュート
「トリビュートアルバムを作る」などのように使う「トリビュート」という言葉。
「トリビュート」は、英語で「tribute」と書きます。
「トリビュート」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「トリビュート」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
トリビュートの意味
「トリビュート」には次の意味があります。
・感謝・賞賛・尊敬などの気持ちを表すしるし。賛辞。捧げ物。(出典:デジタル大辞泉)
特に音楽などの芸術において、特定のアーティスト、バンド等、他への賞賛として捧げられるものを指します(トリビュート・アルバム、トリビュート・コンサート、トリビュート・イベントなど)。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・これに対してオレたちの“外国人税”は直接、庶民層にディストリビュートされていく。
(出典:近藤紘一『妻と娘の国へ行った特派員』)
・これは自分たちがトリビュート・バンドであるという自嘲的な意味が含まれている。
・初期フォロワーの一人として数えられるベリーによるトリビュート曲。
・内容は各漫画家による本作をトリビュートされたアンソロジー作品。
・イントロはノー・ダウトへのトリビュートであるピアノソロで始まる。
類語
・称賛(しょうさん)
意味:褒めたたえること。(出典:デジタル大辞泉)
・オマージュ(hommage)
意味:敬意。尊敬。また、献辞。賛辞。(出典:デジタル大辞泉)
・インスパイアー(inspire)
意味:活力となるような思想・感情などを人の心に吹き込むこと。鼓吹。鼓舞。(出典:)
・褒賞(ほうしょう)
意味:ほめたたえること。また、その印として与える品物。褒美。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・敬服(けいふく)
意味:心から尊敬して服従すること。感心して、尊敬の念を抱くこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)