プロフェッサー
「プロフェッサーに教えを乞う」などのように使う「プロフェッサー」という言葉。
英語では「professor」と表記します。
「プロフェッサー」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「プロフェッサー」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
プロフェッサーの意味
「プロフェッサー」には次の意味があります。
・大学など、高等教育研究機関の教授。（出典：デジタル大辞泉）
「プロフェッサー」という言葉は簡単に言うと「大学教授」のことです。ちなみに準教授は「アソシエイト・プロフェッサー（associate professor）」と言います。
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・プロフェッサーの家には土蔵のような感じの大きい離れがあって、慥か二階廊下かでつながっていたように覚えている。
（出典：中谷宇吉郎『リチャードソン』）
・それ以来イギリスの大学はあちこちに複数のプロフェッサーが置かれるようになった。
（出典：竹内久美子,日高敏隆『もっとウソを! 男と女と科学の悦楽』）
・四十歳のときにプロフェッサーをやめてライフスタイルを変えたんだそうだ。
（出典：田口ランディ『ハーモニーの幸せ』）
・夫である几帳面なプロフェッサーの顔が少し、Aに似て居て、それもいやであった。
（出典：宮本百合子『日記』）
・この三人は立派なプロフェッサーで、私はその中に交ると、一寸変な気がするのである。
（出典：豊島与志雄『交遊断片』）
・噂に高いプロフェッサー・ホークの力を借りたい、てな具合でね。
（出典：高千穂遙『クラッシャージョウ・シリーズ(全13巻) 08B 悪霊都市ククル〔下〕』）
・仕事が一段落になるとその由をR君がプロフェッサーに伝える。
（出典：中谷宇吉郎『リチャードソン』）
・干からびたいわゆるプロフェッサーとはだいぶ種類がちがっている。
（出典：寺田寅彦『アインシュタイン』）
