スポンサーリンク

アジェンダとは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

スポンサーリンク

アジェンダ

「アジェンダを策定する」などのように使う「アジェンダ」という言葉。

「アジェンダ」は英語に由来するカタカナ語で、英語では「agenda」と表記します。

スケジュール帳でも見かける言葉、「アジェンダ」とはどういった意味なのでしょうか。

この記事では「アジェンダ」の意味や使い方について、小説などの用例をご紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

アジェンダの意味

アジェンダには次の2つの意味があります。

1 実施すべき計画。行動計画。特に、国際的な取り組みについての行動計画。
2 議事日程。議題。(出典:大辞林)

それぞれの意味と使い方については以下の通りです。

意味①「行動計画」

「アジェンダ」の1つ目の意味は「行動計画」です。

アジェンダ(agenda)は、ラテン語で「実行に移されるべき(ことがら)」という意味に由来します。

この意味で使う場合、日本では官公庁等が実施するべき「行動計画」や「国際的検討課題」といった意味で使われます。

「アジェンダを策定する」は「行動計画を策定する」といったことを意味します。

使い方・例文

・海外派兵恒久法や九条自体の改定が政治的アジェンダとなりつつある。
(出典:高橋哲哉『靖国問題』)

・大統領になってからの最初の重要アジェンダのひとつは、軍隊におけるゲイおよびレズビアンの無差別扱いという、果敢なものだった。
(出典:片岡義男『日本語の外へ(上)』)

・会議でアジェンダの策定について意見が交わされた。

・環境問題への対応に関するアジェンダをまとめるため、関係者の間で協議を行う。

・1992年にブラジルのリオデジャネイロで開催された地球サミットで作成された「アジェンダ21」が日本でアジェンダという言葉が使われるきっかけになったとされている。

意味②「議題」

「アジェンダ」の2つ目の意味は「議題。議事日程」です。

「アジェンダ」が会社等の会議で使われる場合は「議題」「議事日程」という意味で使われることがほとんどです。

使い方・例文

アジェンダ=協議事項、アベーラブル=可能な日程を教えろということか。
(出典:松永真理『iモード事件』)

・次回の会議のアジェンダに目標達成のための施策を加えるようにとの指示を受ける。

・「お手元のアジェンダをご覧ください」と司会から声を掛けられる。

・会議の冒頭でこの会議のアジェンダについての説明があった。

アジェンダ作成のポイントとしては、日時・場所・参加者・議題・時間配分の記述が挙げられる。

タイトルとURLをコピーしました