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口伝とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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口伝

「口伝による伝承」などのように使う「口伝」という言葉。

「口伝」は、音読みで「くでん」と読みます。

「口伝」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「口伝」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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口伝の意味

「口伝」には次の意味があります。

言葉で伝えること。口づたえに伝授すること。特に、師が弟子に奥義などの秘密を口づたえに授けること。秘伝を直接伝授すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「くちづたえ」「くちづて」と読むこともあります。
文書によらず、直接に口で伝承する教えを指します。
奥義を伝えた書物や秘伝の書を指して用いることもあります。
本来仏教の世界で用いられたことばで、仏典を筆録することは神聖を害するものとして行なわず、教えの聖性保持のために、口づたえで伝授したことを指したようです。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・しかも部下を使ってルパン等に偽手紙と偽口伝をを残さしたのであった。
(出典:ルブラン・モーリス『水晶の栓』)

・その声は肥前守もきいていたし、またそういう囚人の口伝も知っている。
(出典:山田風太郎『姦の忍法帖』)

・しかし息子の竜生には、まだ何ひとつ口伝がなされておりません。
(出典:西風隆介『神の系譜I 竜の封印』)

・こうした型や口伝というものが残っているところが歌舞伎のよさの一つでしょう。
(出典:尾上松緑『松緑芸話』)

・十兵衛の書き残した口伝書の第一巻第一頁にちゃんとそう書いてある。
(出典:坂口安吾『落語・教祖列伝』)

類語

口訣(くけつ)
意味: 文書に記さないで口から伝える秘伝。口伝えの奥義。(出典:精選版 日本国語大辞典)

口授(くじゅ)
意味:口で言って直接に教えを授けること。(出典:デジタル大辞泉)

人伝(ひとづて)
意味:人を介してことばを伝えたり聞いたりすること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

言伝え(いいつたえ)
意味:昔から口づてに伝えられてきた事柄。口碑。伝説・ことわざなど。(出典:デジタル大辞泉)

伝授(でんじゅ)
意味: 教え伝えること。特に、学問・技芸・武芸の奥義・秘伝を、師が弟子に教え授けること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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