百花繚乱とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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百花繚乱

「百花繚乱」という四字熟語をご存知でしょうか?

とても華やかなイメージがある四字熟語で「ひゃっかりょうらん」と読みます。

「百花繚乱」には複数の意味があるので、それぞれの意味についてしっかりと理解しておきましょう。

この記事では「百花繚乱」の意味や使い方について、小説などの用例をご紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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百花繚乱の意味

百花繚乱には次の二つの意味があります。

いろいろの花が咲き乱れること。
すぐれた業績や人物が一時期に数多く現れること。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味や使い方については下記の通りです。

意味①いろいろの花が咲き乱れること

百花繚乱の一つ目の意味は「いろいろの花が咲き乱れること」です。

「百花」は「色々な花」、「繚乱」は「花が咲き乱れていること」を意味します。
「百花繚乱の庭」で「いろいろの花が咲き乱れている庭」という意味になります。

具体的な使い方や例文は下記の通りです。

使い方・例文

・日差しを弾く髪は黒すぎて百花繚乱の庭の中でもっとも強い色に映る。
(出典:池上永一『テンペスト2 花風の巻』)

・後者の旅は夏の八月であったから、まったく百花繚乱の趣そのもの。
(出典:田中澄江『新・花の百名山』)

百花繚乱をさらに超えて花がそこかしこに溢あふれ出だしてフラワーボム状態になった感じというか。
(出典:五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密 第13巻』)

百花繚乱の花びらが舞う中、鬼と初花の呑み合戦が、華麗に繰り広げられる。
(香月日輪『大江戸妖怪かわら版4 天空の竜宮城』)

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意味②すぐれた業績や人物が一時期に数多く現れること。

百花繚乱の二つ目の意味は「優れた業績や人物が一時期に数多く現れること」です。

優れた業績や人物などを咲き乱れる花に例えています。
しかし、必ずしも良い意味だけでなく、悪い意味で使うこともあるようです。

使い方・例文

・これを契機にルナリアンの科学産業は一夜にして百花繚乱の繁栄を達成した。
(出典:ホーガン『巨人たちの星』)

・なにしろ、百花繚乱といっていいほどの多種多様な機関車が日本の線路のうえを走っている。
(出典:橋本克彦『日本鉄道物語』)

・進化論に関する仮説は百花繚乱のごとく、多数の生物学者から哲学者までも巻き込んでの解釈合戦が繰り広げられている。
(出典:鈴木光司『らせん』)

・絡み合あうように鎬を削る宝剣と魔槍の火花は、まさに百花繚乱の狂い咲き
(出典:虚淵玄『Fate/Zero Vol.3 「散りゆく者たち」』)

・しかしいかに百花繚乱と悪の花々が咲き乱れていようと、根はひとつかもしれない。
(出典:谷崎潤一郎/種村季弘編『美食倶楽部 谷崎潤一郎大正作品集』)

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