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痴話喧嘩とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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痴話喧嘩

「カップルが痴話喧嘩をする」などのように使う「痴話喧嘩」という言葉。

「痴話喧嘩」は、音読みで「ちわげんか」と読みます。

「痴話喧嘩」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「痴話喧嘩」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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の意味

「痴話喧嘩」には次の意味があります。

痴話から起こるたわいない喧嘩。(出典:デジタル大辞泉)

痴話とは、愛しあう者同士がたわむれてする話を指します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・単に痴話喧嘩ばかりではない、政治や軍事上の意見の喰い違いもあった。
(出典:澁澤龍彦『世界悪女物語』)

・二人で痴話喧嘩をしたお尻しりを私のところへ持って来たって、私知らないよ。
(出典:近松秋江『うつり香』)

・これが男女間の痴話喧嘩から、テロや戦争まで生むのだと私は思います。
(出典:山本文緒『日々是作文(ひびこれさくぶん)』)

・だれも口にはしなかったが、あれは痴話喧嘩の一種だった、と思う。
(出典:小林信彦『紳士同盟ふたたび』)

・まあ、事件そのものは痴話喧嘩の中で偶然起こった事故みたいなものに過ぎません。
(出典:東川篤哉『謎解きはディナーのあとで』)

類語

夫婦喧嘩は犬も食わぬ(ふうふげんかはいぬもくわぬ)
意味:夫婦げんかは犬さえ気にとめない。夫婦のいさかいは一時的ですぐに和解するものが多いから、他人が仲裁などするものではない、または、仲裁するのはばからしい。(出典:精選版 日本国語大辞典)

ごたごた
意味:物事が混乱し、もつれているさま、もめごとの起こっているさまを表わす語。(出典:精選版 日本国語大辞典)

鞘当(さやあて)
意味:二人の男が一人の女性を争うこと。また、その争い。恋の鞘当て。(出典:精選版 日本国語大辞典)

口喧嘩(くちげんか)
意味:互いに自分の意見を主張して言い争うこと。本格的な喧嘩ではなく、口先だけの言い争い。口論。口争い。(出典:精選版 日本国語大辞典)

悶着(もんちゃく)
意味:感情や意見の食い違いから起こるもめごと。いさかい。(出典:デジタル大辞泉)

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