溌剌とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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溌剌

「溌剌とした若者」などのように使う「溌剌」という言葉。

「溌剌」は、音読みで「はつらつ」と読みます。

「溌剌」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「溌剌」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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溌剌の意味

「溌剌」には次の二つの意味があります。

生き生きとして元気のよいさま。
魚が飛び跳ねるさま。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

溌剌の意味①「生き生きとして元気のよいさま。」

「溌剌」の一つ目の意味は「生き生きとして元気のよいさま。」です。

「溌」と「剌」の字はどちらも「跳ねる」という意味を持ち、活発に動き回る様子を表す際に用いられます。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・こんなに彼が溌剌として元気のよかったのは、私はまだ一度も見たことがなかった。
(出典:A・C・ドイル『新潮文庫 シャーロックホームズ全集 四つの署名』)

・そうしてはじめて、文学にも溌剌とした息吹きがこもってくるであろう。
(出典:豊島与志雄『文学の曇天』)

・どこを見ても、文化的な、教養ある、溌剌颯爽とした生活が感じられる。
(出典:チェーホフ・アントン『決闘』)

・あの頃はまだ二十代だったのに、確かに多恵には溌剌としたところがなかった。
(出典:小池真理子『天の刻(とき)』)

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類語

意気軒昂いきけんこう
意味:意気込みが盛んで、元気いっぱいなさま。(出典:デジタル大辞泉)

快活かいかつ
意味:心持ちよく、いきいきとしていること。また、そのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

壮健そうけん
意味:健康で元気なこと。(出典:デジタル大辞泉)

矍鑠かくしゃく
意味:年をとっても丈夫で元気のいいさま。(出典:デジタル大辞泉)

溌剌の意味②「魚が飛び跳ねるさま。」

「溌剌」の二つ目の意味は「魚が飛び跳ねるさま。」です。

「剌」には「魚が跳ねる」という意味があります。
「溌剌」は、魚が元気よく飛び跳ねているさまを表す言葉であり、もともとこの意味で使われていた言葉ですが、転じて、魚に限らず元気なことを意味するようになりました。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・春を迎え、この川にも溌剌たる様が戻ってきた。

・海面を飛び交うトビウオの溌剌とした様子を見る。

・鮮やかな鯉が溌剌とした姿を私に魅せてくれた。

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類語

躍動やくどう
意味:おどり動くこと。力にあふれていきいきと活動すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

遊泳ゆうえい
意味:泳ぐこと。(出典:デジタル大辞泉)

駆けるかける
意味:馬に乗って走る。(出典:デジタル大辞泉)

ホバリング
意味:ヘリコプターやハチドリなどが、空中で停止飛行すること。(出典:デジタル大辞泉)

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