自覚
「立場を自覚する」などのように使う「自覚」という言葉。
「自覚」は、音読みで「じかく」と読みます。
「自覚」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「自覚」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
自覚の意味
「自覚」には次の意味があります。
・自分の置かれている位置・状態、また、自分の価値・能力などをはっきり知ること。(出典:デジタル大辞泉)
自分自身の現在の状況や、能力・使命などを認識することを意味します。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・自分の責任の重大な事を自覚いたしました。
(出典:知里幸恵『手紙』)
・それほどの長距離を走った自覚がないのに、彼は海岸にたたずんでいた。
(出典:坂口安吾『水鳥亭』)
・もうそれがどうでもよく思えているのを自覚していたのではないだろうか。
(出典:フィッツジェラルド・フランシス・スコット『グレイト・ギャツビー』)
・自覚しているよりもはるかに大きな影響を、自分は節子から受けたのだ。
(出典:片岡義男『東京青年』)
・自覚というのは自己が自己を知ること、自己が自己を意識することである。
(出典:三木清『哲学入門』)
類語
・悟る(さとる)
意味:物事の真の意味を知る。はっきりと理解する。(出典:デジタル大辞泉)
・承知(しょうち)
意味:事情などを知ること。また、知っていること。わかっていること。(出典:デジタル大辞泉)
・認識(にんしき)
意味:認め知ること。物事をはっきり知り、その意義を正しく理解・弁別すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・理解(りかい)
意味:物事の道理や筋道が正しくわかること。意味・内容をのみこむこと。(出典:デジタル大辞泉)
・把握(はあく)
意味:完全に理解すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)