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カモフラージュとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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カモフラージュ

「うまくカモフラージュして隠れる」などのように使う「カモフラージュ」という言葉。

「カモフラージュ」は、英語で「camouflage」と書きます。

「カモフラージュ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「カモフラージュ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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カモフラージュの意味

「カモフラージュ」には次の意味があります。

軍事施設、兵器、軍艦、車両、兵員などに迷彩や木の枝をつけるなどの擬装を施して、敵の目をくらますこと。また、その装備。迷彩。(出典:精選版 日本国語大辞典)

転じて「表面をとりつくろい、人の目をごまかすこと」という意味で使うことも多いです。
また、「カムフラージュ」と言うこともあります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・私は封筒でカモフラージュした拳銃を西郷の背中の辺りに向けていた。
(出典:藤田宜永『標的の向こう側』)

・ところが多くの場合、それが所有欲のカモフラージュであることがある。
(出典:ラッセル/日高一輝訳『幸福の獲得について』)

・塔のあいだのみどりの木立ちは都市の所在をかくすカモフラージュなのだ。
(出典:ジェイムズ・ブリッシュ『宇宙都市シリーズ(全4巻) 3 地球人よ、故郷に還れ』)

・三井はそれをカモフラージュするために堀口タマキを利用していたのだ。
(出典:横溝正史『金田一耕助全集 [金田一耕助ファイル14] 横溝正史 「七つの仮面」』)

カモフラージュのためにスケッチブックなど運転台の横に置いたりした。
(出典:松本清張『虚線の下絵』)

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類語

偽装(ぎそう)
意味:周囲のものと似た色や形にして姿を見分けにくくすること。特に、戦場などで行うもの。(出典:デジタル大辞泉)

迷彩(めいさい)
意味:敵の目をごまかすために、航空機・戦車・大砲・建築物・軍服などに不規則な彩色をし、他の物と区別がつきにくいようにすること。(出典:デジタル大辞泉)

化けの皮(ばけのかわ)
意味:真相や正体などを包み隠している、いつわりの外見。(出典:デジタル大辞泉)

保護色(ほごしょく)
意味:動物の隠蔽色の一つ。生活環境の背景のなかにとけこませることにより、他から発見されにくくする効果を持つ。被食者が捕食者からのがれるのに役立つ色彩の場合にいう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

隠れ蓑(かくれみの)
意味:実体を隠すための手段。(出典:デジタル大辞泉)

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