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歴訪とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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歴訪

「アジアを歴訪する」などのように使う「歴訪」という言葉。

「歴訪」は、音読みで「れきほう」と読みます。

「歴訪」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「歴訪」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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歴訪の意味

「歴訪」には次の意味があります。

いろいろな土地・人を次々に訪ねること。(出典:デジタル大辞泉)

政治家が外交をする場面など、多くの場所や人のもとを訪れることを意味します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・何でも、EC諸国とアメリカを歴訪して、一月下旬に帰国の予定という。
(出典:赤瀬川隼『球は転々宇宙間』)

歴訪された三人の家老が、色よい返事をしなかったことは、いうまでもない。
(出典:三好十郎『肌の匂い』)

・誰のところでもいい、天文学者という学者のところを歴訪して尋ねてみるがいい。
(出典:海野十三『火星兵団』)

・いたずら犯人の男の子の家を歴訪して抗議したかも知れない。
(出典:大岡昇平『幼年』)

・自然彼は、町の酒場を歴訪するのがその日その夜の重大な仕事であった。
(出典:丘丘十郎『地球発狂事件』)

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類語

訪問(ほうもん)
意味:人をたずねること。他人の家などをおとずれること。(出典:デジタル大辞泉)

歴問(れきもん)
意味:ひとりひとり次々に尋ねる。あまねく尋ね問う。(出典:精選版 日本国語大辞典)

漫遊(まんゆう)
意味:気の向くままに各地を回って旅すること。(出典:デジタル大辞泉)

遍歴(へんれき)
意味:広く各地を巡り歩くこと。(出典:デジタル大辞泉)

遊行(ゆうこう)
意味:遊び歩くこと。うかれ歩くこと。あてもなく歩きまわること。また、何の目的もなく旅行すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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