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外気とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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外気

「外気にあたる」などのように使う「外気」という言葉。

「外気」は、音読みで「がいき」と読みます。

「外気」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「外気」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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外気の意味

「外気」には次の意味があります。

戸外の空気。外部の空気。(出典:精選版 日本国語大辞典)

外気の対義語は内気(ないき)となっており、外気は外の空気を意味します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・震えは外気の寒さからくるものなのか、内気の寒さからくるものなのか。
(出典:奈須きのこ『空の境界 (上)』)

・彼女の小さな体は、冬の外気ですっかり冷たくなってしまっていたのだ。
(出典:片山憲太郎『紅 第4巻 ~醜悪祭~ (下)+公式ファンブック 書き下ろし小説 「祭の後」』)

・この時期の外気では、自然と氷を作り出す魔法には氷自体に強度が出る。
(出典:高殿円『銃姫 3 Two and is One』)

・滅多に外気を感じることのない生活なので、温度のことは予想外だった。
(出典:森博嗣『四季 1 春』)

・すると向うの窓硝子は斑に外気に曇った上に小さい風景を現していた。
(出典:芥川竜之介『歯車』)

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類語

空気(くうき)
意味:地球の大気の下層部分を構成する無色、透明の気体。酸素と窒素を約一対四の割合で主成分とする混合気体で、少量のアルゴン、ヘリウムなどの不活性ガスや炭酸ガスなどを含む。また、時期、場所により、水蒸気、亜硫酸ガス、一酸化炭素などの気体や、塵埃(じんあい)、塩化物、微生物、花粉、宇宙塵、火山放出物などの固形微粒子を含むこともある。(出典:精選版 日本国語大辞典)

エア(air)
意味:空気。大気。空中。(出典:デジタル大辞泉)

気(き)
意味:天地に生じる自然現象。空気・大気や、水蒸気などの気体。(出典:デジタル大辞泉)

夜気(やき)
意味:夜の冷たい空気。(出典:デジタル大辞泉)

山気(さんき)
意味:山中の冷え冷えとした空気。(出典:デジタル大辞泉)

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