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心外とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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心外

「そう言われてしまっては心外である」などで使われる「心外」という言葉。

あまり日常的に使いませんが、会話の中でふと出てくることもある表現ですね。

「それは心外だ!」など、相手に対して言うこともあれば、「心外かもしれないが」と、自分の言葉の前置きとして使うこともあります。

この記事では「心外」の意味や使い方について、書籍などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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心外の意味

「心外」には次の意味があります

予期に反することが起こり、裏切られたような気持ちになること。(出典: 大辞林 第三版 )

自分の意に反した解釈をされてしまったときによく使われます。
心外という言葉には他にも「心の外」などという意味もあります。

具体的な使い方や例文は下記の通りです。

使い方・例文

・自分がそんな信用のおけない世界にいると思われたら、心外だからだ。
(出典:深谷忠記『津軽海峡+-の交叉』)

・昔の色好みの癖がまだ抜けないようにいわれるのは心外というもの。
(出典:田辺聖子『新源氏物語』)

・雲長が、自分の言を信じてくれないのが、心外でならないのである。
(出典:吉川英治『三国志』)

・でもね二条どの、琵琶が目的であなたに近づいたなどと思われては心外です。
(出典:杉本苑子『新とはずがたり』)

・非難は心外とイルダーナフは言ったが、キアラの耳には入っていなかった。
(出典:冴木忍『カイルロッドの苦難 8 やさしさは風の調べ』)

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