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露呈とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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露呈

「未熟であることが露呈される」なで使われる「露呈」という言葉。

「露呈」と書いて「ろてい」と読みます。

ニュースなどで見かけることも多い言葉ですね。

この記事では「露呈」の意味や使い方について、書籍などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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露呈の意味

「露呈」には次の意味があります

隠れていた事柄が表面に現れ出ること。また、さらけ出すこと。(出典:デジタル大辞泉)

「露呈」の意味をわかりやすくいうと「秘密にしていたことを表に出してしまうこと」という意味になります。
「暴露」と似た言葉ですが、「露呈」の場合は半分は不可抗力で表沙汰にされてしまうというニュアンスを含みます。

具体的な使い方や例文は下記の通りです。

使い方・例文

・それゆえ右のような問題が、もっとも早い時期に露呈する危険も大きい。
(出典:カーソン/青樹簗一『沈黙の春』)

・攻勢的作戦では混乱し、接近戦では戦闘技術の未熟さを露呈してしまう。
(出典:榊涼介『ガンパレード・マーチ 09 九州撤退戦・下』)

・また中根揮一郎が闇組織の存在を露呈させるとも思ってはいませんでした。
(出典:和田はつ子『薬師』)

・そう思い、男の若さや未熟さを露呈させるにはどうしたらいいか考えている。
(出典:半村良『およね平吉時穴道行』)

・日本の学校教育の、どこか、根本的な欠陥を露呈しているような気がする。
(出典:貴志祐介『青の炎』)

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