ギャラクシー
「ギャラクシー船団」などのように使う「ギャラクシー」という言葉。
英語では「galaxy」と表記します。
「ギャラクシー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ギャラクシー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
ギャラクシーの意味
「ギャラクシー」には次の意味があります。
・銀河。(出典:デジタル大辞泉)
また、「銀河系」や「小宇宙」や「スター集団」などの意味で使うこともあります。
ギャラクシー(galaxy)は、 ギリシャ語の γαλαξίας(galaxías, ミルク(の道))が語源とされています。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・ハンナがミス・ギャラクシーにでていなかったのは、銀河の七不思議だ。
(出典:高千穂遙『クラッシャージョウ・シリーズ(全13巻) 9 ワームウッドの幻獣』)
・ギャラクシー号がエウロパに不時着したときにね。
(出典:アーサー・C・クラーク『宇宙の旅〈オデッセイ〉シリーズ(全4巻) 4 3001年終局への旅』)
・ギャラクシーって銀河っぽい単語と語感が似てるのもいい。
(出典:FlyingShine『CROSS†CHANNEL-†4 1,「黒須ちゃん†寝る」』)
・星々を思いのままに点滅させ、ギャラクシーを作りなおす理想を語った。
(出典:ジョン・ヴァーリイ『バービーはなぜ殺される』)
・ギャラクシー賞とは、放送文化の質的な向上を志して作られた賞である。
類語
・銀河(ぎんが)
意味:恒星と星間物質などからなる大集団。恒星に次ぐ宇宙の最も基本的な構造。(出典:知恵蔵)
・銀河系(ぎんがけい)
意味:太陽系を含む多数の恒星を主体とする天体の集団。(出典:デジタル大辞泉)
・星雲(せいうん)
意味:雲や煙のようにみえる星間ガスの塊からなる天体。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)
・天の川(あまのがわ)
意味:晴れた夜空に帯状に見える無数の恒星の集まり。地球から銀河系の内側を見た姿で、夏から秋に最もよく見える。(出典:デジタル大辞泉)
・小宇宙(しょううちゅう)
意味:楕円状や渦巻状で宇宙に点々と存在する星雲。恒星や星間物質の集合体で銀河系を含めることもある。宇宙は無数の小宇宙から構成されると考えられている。(出典:精選版 日本国語大辞典)