スポンサーリンク

類似とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

スポンサーリンク

類似

「類似している点がある」などのように使う「類似」という言葉。

「類似」は、音読みで「るいじ」と読みます。

「類似」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「類似」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

類似の意味

「類似」には次の意味があります。

似かようこと。また、似かよっていること。共通点があること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

完全に同一ではないものの、かなり似通っていることを意味します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・三人の兄弟が選んだ職業には「文字を扱う」という点で類似が見られる。
(出典:鈴木光司『らせん』)

・窓の外に彼が見た人影との類似を示しているものは一人もいなかった。
(出典:フーリック/大室幹雄訳『中国湖水殺人事件』)

・ふたりのご婦人の間には姿にも顔にもまったく類似はありませんでした。
(出典:オースティン/伊吹知勢訳『高慢と偏見(上)』)

・そして日本語においてもかつてそれに類似した語があったものの様である。
(出典:喜田貞吉『「ケット」と「マット」』)

・この類似が何によるかの研究は、かなり重要な意義を持つかと思われる。
(出典:和辻哲郎『古寺巡礼』)

スポンサーリンク

類語

共通(きょうつう)
意味:二つまたはそれ以上のものの、どれにもあること。どれにもあてはまること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

相似(そうじ)
意味:形、姿などが、類似していること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

酷似(こくじ)
意味:非常によく似ていること。そっくりなこと。(出典:デジタル大辞泉)

近似(きんじ)
意味:よく似かよっていること。類似。(出典:精選版 日本国語大辞典)

似たり寄ったり(にたりよったり)
意味:互いに優劣・差異などがほとんどないこと。また、そのさま。大同小異。どっこいどっこい。(出典:デジタル大辞泉)

タイトルとURLをコピーしました