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重傷とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説 

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重傷

「重傷者」などのように使う「重傷」という言葉。

「重傷」は、音読みで「じゅうしょう」と読みます。

「重傷」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「重傷」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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重傷の意味

「重傷」には次の意味があります。

程度の重いきず。また、大けが。ふかで。(出典:デジタル大辞泉)

体を動かすことに差し支えがあるほどの傷を言います。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

重傷者はほぼ百数十人とわかったから、すぐ看護隊を組織して後送した。
(出典:司馬遼太郎『燃えよ剣 2 (下)』)

・いまここできみが重傷を負ったりしたら、どんなに困ったことになるか。
(出典:アン・マキャフリイ『パーンの竜騎士シリーズ(全16巻) 3 白い竜』)

・トミゼンコフは味方に七名の死者と二十二名の重傷者が出たことを知った。
(出典:K・H・シェール,クルト・マール/松谷健二訳『宇宙英雄ローダン・シリーズ 10 宇宙の不死者』)

重傷者はホテル専属医の治療を受けているが、設備不足で危険な状態だ。
(出典:田中芳樹『薬師寺涼子の怪奇事件簿2 摩天楼』)

重傷者はなく、軽症の者たちは敏夫が病院に連れ戻って処置をしている。
(出典:小野不由美『屍鬼(下)』)

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類語

痛手(いたで)
意味:重い傷。重傷。ふかで。(出典:デジタル大辞泉)

深手(ふかで)
意味:深いきず。重傷。(出典:デジタル大辞泉)

致命傷(ちめいしょう)
意味:死の原因となる重い傷。(出典:デジタル大辞泉)

怪我(けが)
意味:あやまってからだに傷を負うこと。また、その傷。負傷。(出典:デジタル大辞泉)

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