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赤子の手をひねるとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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赤子の手をひねる

「彼の目を欺くのは赤子の手をひねるようなものだ」などのように使う「赤子の手をひねる」という言葉。

「赤子の手をひねる」は、訓読みで「あかごのてをひねる」と読みます。

「赤子の手をひねる」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「赤子の手をひねる」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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赤子の手をひねるの意味

「赤子の手をひねる」には次の意味があります。

・力が弱くて抵抗しない者はやすやすと扱うことができる。物事がきわめて容易にできることのたとえ。赤子の腕を捩る。(出典:デジタル大辞泉)

「彼の目を欺くのは赤子の手をひねるようなものだ」をわかりやすく言い換えると、「彼の目を欺くのは簡単にできる」となります。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・証明になったらたいていの場合、もう赤子の手をひねるようなものです。
(出典:小川洋子,藤原正彦『世にも美しい数学入門』)

・おようの目をごまかすことなど、赤子の手をひねるようなものだろう。
(出典:宮部みゆき『かまいたち』)

・梨花にかかれば、男どもなんて赤子の手をひねるようなものですわね!
(出典:竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 2 綿流し編』)

・こちらの先鋒・次鋒は赤子の手をひねるように立て続けに二本を奪われた。
(出典:万城目学『鹿男あをによし』)

・本を買うと言って遊びの金をまきあげることなど赤子の手をひねるよりやさしかった。
(出典:遠藤周作『ぐうたら愛情学』)

類語

・易しい(やさしい)
意味:解決や実現がたやすい。面倒なことがなく、容易である。(出典:デジタル大辞泉)

・簡単(かんたん)
意味:時間や手数がかからないこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

・簡易(かんい)
意味:簡単で手軽なこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

・お茶の子さいさい(おちゃのこさいさい)
意味:物事がたやすくできること。(出典:デジタル大辞泉)

・生易しい(なまやさしい)
意味:簡単である。たやすい。下に打消しの語を伴って用いる。(出典:デジタル大辞泉)

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