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謝意とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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謝意

「謝意を申しあげたい」などのように使う「謝意」という言葉。

「謝意」は、音読みで「しゃい」と読みます。

「謝意」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「謝意」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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謝意の意味

「謝意」には次の二つの意味があります。

1 感謝の気持ち。
2 自分の過ちをわびる気持ち。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味や使い方については下記の通りです。

謝意の意味①「感謝の気持ち。」

「謝意」の一つ目の意味は「感謝の気持ち。」です。

こちらの意味では、礼の心を表します。

小説などでの具体的な使い方は下記の通り。

使い方・例文

・自分の謝意を表すために、言葉以外にできる唯一のことだったのだ。
(出典:椹野道流『鬼籍通覧4 隻手の声』)

・以上の著者のみなさまにはここに記して謝意を表したいと思います。
(出典:キャロル・ルイス『アリスはふしぎの国で』)

・わしは、できかぎりの謝意しゃいをこめてわかれをげ、かれらの幸福こうふくいのった。
(出典:H・ロフティング/井伏鱒二『ドリトル先生物語全集(全12巻) 9 ドリトル先生 月から帰る』)

・最後に本書は次の各書を參考としたことを記し、謝意と敬意とを表する。
(出典:佐野昌一『虫喰ひ算大会』)

・僕は道中の不満も忘れ、またお目にかかれた光栄を喜び、謝意を述べる。
(出典:服部まゆみ『一八八八 切り裂きジャック』)

謝意の意味②「自分の過ちをわびる気持ち。」

「謝意」の二つ目の意味は「自分の過ちをわびる気持ち。」です。

こちらの意味では、謝る心を表します。

小説などでの具体的な使い方は下記の通り。

使い方・例文

・ヒルダに対するアンネローゼの謝意は、事実と真実の双方であったのだ。
(出典:田中芳樹『銀河英雄伝説 9 回天編』)

・心にもないことを言ってしまったことを、後になって悔やんだが、もう謝意を述べる時を逃してしまった。

・君は何も謝意を表すこともないのだから、こっちとしても別に君にとりたてて言うこともない。

謝意を表したって、彼らが許してくれるとは一ミリも考えられない。

・そのときにはもちろん、私は十分、謝意を受け入れる準備ができている。

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