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図体とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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図体

「あまりの図体の大きさに驚いた」などのように使う「図体」という言葉。

「図体」は、音読みで「ずうたい」と読みます。

「図体」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「図体」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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図体の意味

「図体」には次の意味があります。

・人や動物のからだ。なり。すがた。体格。ふつう、「大きなからだ」の意味をこめて用いる。また、建造物などにもいう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「図体」とは、体つきのことを言い、その大きさやガタイの良さを表すときに使う言葉です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・相手は風の精霊のように空を飛んでいるわけではないし、図体ずうたいも大きい。
(出典:水野良『魔法戦士リウイ 第2巻』)

・大きい図体の彼が階段を上がって来ると、階段はみしみしと音を立てた。
(出典:井上靖『あすなろ物語』)

・黒い大きな図体の男がナダラの小屋へ忍び込んで行くのが見えたからだ。
(出典:E・R・バローズ『石器時代へ行った男』)

・ここでは距離の見当はつけにくいにしても、図体が大きすぎるようだ。
(出典:アーサー・C・クラーク『宇宙の旅〈オデッセイ〉シリーズ(全4巻) 4 3001年終局への旅』)

・こんな図体の大きな男にまた泣き出されたのでは、たまったものではない。
(出典:若竹七海『依頼人は死んだ』)

類語

・柄(がら)
意味:からだつき。体格。(出典:デジタル大辞泉)

・身体(しんたい)
意味:人間のからだ。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・肉体(にくたい)
意味:生身のからだ。生きている人間のからだ。(出典:デジタル大辞泉)

・体格(たいかく)
意味:体型ともいう.体の外見的状態で,身長,体重,胸囲,座高,その他の要素を総合したもの.(出典:栄養・生化学辞典)

・背格好(せいかっこう)
意味:身長やからだつき。(出典:デジタル大辞泉)

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