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認知症とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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認知症

「認知症患者」などのように使う「認知症」という言葉。

「認知症」は、音読みで「にんちしょう」と読みます。

「認知症」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「認知症」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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認知症の意味

「認知症」には次の意味があります。

脳の病気や障害など様々な原因により、認知機能が低下し、日常生活全般に支障が出てくる状態。(出典:厚生労働省)

一番身近な症状としては「物忘れ」が挙げられます。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

認知症になりながらも、今も政恵は息子との思い出を大切にしているのだ。
(出典:東野圭吾『赤い指』)

・それは天吾が認知症について持っている数少ない知識のひとつだった。
(出典:村上春樹『1Q84 BOOK2』)

・予想以上に長引いた入院中に、母親の認知症はまた一気に進行してしまったようだった。
(出典:篠原勝之『骨風』)

認知症のおじいさんの記憶をたどるために、息子のふりをしたりする人もいたわ。
(出典:松岡圭祐『千里眼 美由紀の正体 上』)

・老いた認知症の母親がやったことだと実の息子が主張しているのだから、それを信用するしかないはずだった。
(出典:東野圭吾『赤い指』)

類語

高次脳機能障害(こうじのうきのうしょうがい)
意味:脳血管障害や頭部外傷などによる脳損傷に起因する神経・知的機能障害。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

認知症性疾患(にんちしょうせいしっかん)
意味:認知症を主な症状とするすべての病気の総称(出典:六訂版 家庭医学大全科)

老化現象(ろうかげんしょう)
意味:老年化によって現れる変化(老人性変化)をいう。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

アルツハイマー病(あるつはいまーびょう)
意味:脳神経細胞に不溶性のタンパク質性繊維が蓄積したり,神経伝達物質の不足によって,脳神経が大量に死滅・脱落して,脳が萎縮し,記憶,思考,運動障害が起こる,進行性の認知症を主症状とする精神障害。(出典:百科事典マイペディア)

見当識(けんとうしき)
意味:自己の時間的、空間的、社会的位置を正しく認識する機能。(出典:デジタル大辞泉)

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