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訃報とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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訃報

「○○さんの訃報」などのように使う「訃報」という言葉。

「訃報」は、音読みで「ふほう」と読みます。

「訃報」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「訃報」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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訃報の意味

「訃報」には次の意味があります。

死去したという知らせ。悲報。訃音。訃。(出典:デジタル大辞泉)

「訃報」は、ニュースで聞くことが多い言葉です。
「訃」は「人が亡くなるときに来る知らせ」、「報」は「事実を知らせること」を意味します。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・この話の後半部を書いていたときに、鮎川哲也先生の訃報を知りました。
(出典:今邑彩『暗黒祭(「蛇神」シリーズ最終巻)』)

・どんなふうに訃報を伝えたものか考えながら、声をかけつつ玄関を開けた。
(出典:小野不由美『屍鬼(上)』)

・井上馨が彦次郎の訃報を受けとったのは、仙台へむかう列車内であった。
(出典:小堺昭三『明治の怪物経営者たち』)

・十一月に入って最初の日、夕刻になって敏夫のもとに訃報が届いた。
(出典:小野不由美『屍鬼(下)』)

訃報に接してからまだ何程も経っていず、死は実感として来ていないんだ。
(出典:井上靖『星と祭上』)

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類語

訃音(ふいん)
意味:死亡の知らせ。(出典:デジタル大辞泉)

訃告(ふこく)
意味:訃を告げること。人の死去を知らせること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

悪報(あくほう)
意味:悪い知らせ。(出典:デジタル大辞泉)

悲報(ひほう)
意味:悲しい知らせ。(出典:デジタル大辞泉)

凶音(きょうおん)
意味:悪い知らせ。特に、死亡の通知。(出典:デジタル大辞泉)

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