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眉目秀麗とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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眉目秀麗

「眉目秀麗な青年」などのように使う「眉目秀麗」という言葉。

「眉目秀麗」は、音読みで「びもくしゅうれい」と読みます。

「眉目秀麗」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「眉目秀麗」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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眉目秀麗の意味

「眉目秀麗」には次の意味があります。

容貌のすぐれて美しいさま。特に、男性の容貌が端正に整っているさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

つまり、「眉目秀麗」とは「顔つきがとても整っていて美しいこと」という意味です。主に男性について用いることの多い言葉です。

具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・あれほど眉目秀麗だった伴大次郎が、今はまるで鬼の面と言ってもよい。
(出典:林不忘『煩悩秘文書』)

・月光が眉目秀麗といってよい相手の顔と鼻下の髭を照らし出している。
(出典:平岩弓枝『御宿かわせみ 13 鬼の面』)

・それは誇り高く、驕慢な目をした、背の高い、眉目秀麗な貴公子だった。
(出典:アレクサンドル・デュマ/鹿島茂編訳『王妃マルゴ(上)』)

・彼は久美子に言わせれば眉目秀麗の自動機械のように喋っていた。
(出典:辻井喬『いつもと同じ春』)

眉目秀麗というわけにはいかぬが、いかにも感じがいい。
(出典:横溝正史『憑かれた女』)

類語

美男(びなん)
意味:容貌の美しい男。美男子。好男子(出典:精選版 日本国語大辞典)

ハンサム
意味:目鼻だちや風采がよいさま。また、その人。男性についていう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

端整(たんせい)
意味:顔だちなどが美しく整っていること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

優男(やさおとこ)
意味:姿かたちが上品ですらりとしている男。また、性質のやさしい男。(出典:デジタル大辞泉)

水も滴る(みずもしたたる)
意味:みずみずしく魅力にあふれている。(出典:デジタル大辞泉)

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