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虜とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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虜

「恋の虜になる」などのように使う「虜」という言葉。

「虜」は、訓読みで「とりこ」と読みます。

「虜」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「虜」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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虜の意味

「虜」には次の二つの意味があります。

1 生け捕りにした敵。捕虜。
2 あることに心を奪われること。また、そのような人。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

虜の意味①「生け捕りにした敵。捕虜。」

「虜」の一つ目の意味は「生け捕りにした敵。捕虜。」です。

戦争などの結果、捕らえられた人のことを言います。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・その後また多くギリシア人を虜して一日ことごとくこれを宮せんとす。
(出典:南方熊楠『十二支考』)

・ともかくも、この虜は、厳重にしばりあげてあるという安心感があった。
(出典:山田風太郎『忍法帖1 甲賀忍法帖』)

・やつらは馬車で来ましたが、脅してやったら虜を置き去りにして逃げました。
(出典:荻原規子『西の善き魔女1 セラフィールドの少女』)

・その後もしばしば匈奴と戦ったが、ついに敗れて虜となり、単于に殺された。
(出典:中島敦『李陵・山月記』)

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類語

・捕虜(ほりょ)
意味:戦争などで敵に捕らえられた人。(出典:デジタル大辞泉)

・虜囚(りょしゅう)
意味:とらわれた人。(出典:大辞林 第三版)

・囚徒(しゅうと)
意味:獄につながれている罪人。囚人。(出典:大辞林 第三版)

・捕囚(ほしゅう)
意味:とらわれること。とらわれ。(出典:大辞林 第三版)

虜の意味②「あることに心を奪われること。また、そのような人。」

「虜」の二つ目の意味は「あることに心を奪われること。また、そのような人。」です。

特定の感情や恋愛などに心を捕らえられることを言います。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・だが衝動の虜になっている子供たちにそれができるとはとても思えない。
(出典:和田はつ子『虫送り』)

・まだ未経験だった儀式殺人というスタイルは、完全に龍之介を虜にした。
(出典:虚淵玄『Fate/Zero Vol.1 「第四次聖杯戦争秘話」』)

・あす戦場ではつきりさせませう、二人のうちどちらが恐怖心の虜になるか。
(出典:シェイクスピア/福田恆存訳『ヘンリー四世』)

・私には彼がある異常な種類の恐怖の虜になっているのがわかった。
(出典:ポー・エドガー・アラン『アッシャー家の崩壊』)

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類語

・夢中(むちゅう)
意味:物事に熱中して我を忘れること。(出典:デジタル大辞泉)

・執心(しゅうしん)
意味:ある物事に心が強くひかれること。(出典:大辞林 第三版)

・魅惑(みわく)
意味:人の心をひきつけ、理性を失わせること。(出典:デジタル大辞泉)

・魅了(みりょう)
意味:人の心をすっかりひきつけて、うっとりさせてしまうこと。(出典:デジタル大辞泉)

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